自然への憧憬
八百屋ろ
ホームページは コチラから ♪ ↓ ★http://www.tuchi-ro.com/ 八百屋ろのオンラインショップ コチラから ↓ ★http://tuchiro.base.ec/ 『八百屋ろ」 〒631-0016 奈良県奈良市 学園朝日町4-4 (tel)0742-48-1076 (fax)0742-44-3720 ※近鉄奈良線学園前駅から徒歩7分 『つづきの村』 八百屋の隣の喫茶 スペースです。 喫茶・軽食あります。 Let it be & Take it easy カテゴリ
全体お総菜 有機野菜 イベント 喫茶スペース つづきの村 つつ”きの村から 醗酵・醸造・伝統食品 VEGE お総菜 あーちゃん いろはにほへと 未分類 最新の記事
以前の記事
2015年 12月2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 最新のトラックバック
検索
その他のジャンル
フォロー中のブログ
つづきの村からファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
いろはにほへと(お祭編)祭りの好きなのはもともとなのだが 八百屋の仕事は時間も長く忙しい。そして、地味な仕事だ。 ジョン・レノンをかけてかっこつけてる風に見えるだろうが、 実にさまざまなことを積み重ね試行錯誤を 繰り返しながらやり続けてきた。 朝早くから夜更けまで泥だらけになっての毎日。 始まりのベルも終業の合図もない。 生活も遊びも仕事の中の一部のようなもので、 一時は「八百屋」といえばそれだけですべてを 表現できたようなものだった。 まるで農夫のように。 黙々とアスファルトジャングルを耕し続ける町の百姓 だという自分の影をよりどころに。 いわば「ケ」の日常なのです。 朝、野菜が顔を揃えたらもうここはステージだ。 「ケ」の中のちいさな「今日」というお祭りの始まり。 長距離ランナーのように走り続けたい。 底抜けに愉快なものに向かって。 そして一日一日のちいさなドラマをかき集めて 「ハレ」の日を待つ。 八百屋のお祭りだ。 山盛りのご馳走に音楽。 人と人の息ざし。私という神様とあなたという神様に感謝する。 今までの疲れが気持のいい時間の中に融けていき ご馳走の皿が回りお酒も回る。 実に快いほてりが身を包む。 この八百屋のお祭りの時 僕は真面目な「ヨッパライ」に戻るのです。 火が燃えていないとき いろりはただの灰の世界である 火が燃えているとき そこには火がやってきて燃えている 夜がふけて やがて火は暖かい灰となり 朝には冷たい灰となる いろりはそのことをくり返す そのことをくり返し習うことが うれしくて 夕方になると 毎日いろりを焚く 心をこめて静にいろりを焚く 『 いろはにほへと 』 より拝借 発行:一九九四年十二月三日 発行者:高橋秀夫 発行所:地虫舎
by tuzukinomura
| 2014-11-03 11:00
| イベント
|