笑福
by ごんぎつね
自然への憧憬
八百屋ろ
ホームページは
コチラから ♪

http://www.tuchi-ro.com/


八百屋ろのオンラインショップ
コチラから

http://tuchiro.base.ec/

『八百屋ろ」
〒631-0016
奈良県奈良市
学園朝日町4-4
(tel)0742-48-1076
(fax)0742-44-3720
※近鉄奈良線学園前駅から徒歩7分

『つづきの村』
八百屋の隣の喫茶
スペースです。
喫茶・軽食あります。

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両眼微笑

 三十世 水無月 葡萄の蔓緑なり
 ガラス窓に見知らぬ白髪の主
 断じて 吾にあらず


a0155343_1191529.jpg

 レジに立つ母親のエプロンの紐をほどいては遊びをせがんでいた息子が30歳になる。
僕らの足跡を確認するように時間をさかのぼるようにしてその足取りを訪ね歩いているらしい。
同級生は家を建て、子どもまでいるのに息子はいまだに旅の途上だ。
まあ、目、耳を澄ましてじっくりいくのは、こんな時代にあっては、大いに善い事と思っている。
それに、僕らが見逃したものも見つけたりするから、なおさらとも思っている。
 草野心平の詩*「冬眠を終えて出てきた蛙」のように「両眼微笑」で帰ってくるのを楽しみに待とう。

                    30年目の芒種の日

     *草野心平の詩で題名の「冬眠を終えて出てきた蛙」のほうが本文「両眼微笑」より長い傑      作な詩。(冬眠~「●」という詩も草野心平) 


 八百屋は30年。
 その当時のノートが出てきた。


『幾日もシトシトと雨の日が続いていました。
 開店の日まで指折り数えて、毎日毎日
 空を仰いでは、雨降りをうらんだものでした。
 店の改装はほぼ終わって、音楽にあわせて最後の仕上げを
 友人たちがしてくれている。
 そのボブマーリーの歌声がこれから始まるシーンをカウントダウンして
 僕たちをブルブルふるわせたものだ。

 ゆっくり幕が上がる
 僕たちの熱気は、息は
 重たそうな空を
 少しづつ少しづつ動かしていった
 開店の日、空は文句なしの快晴
 棒立ちしている僕たち
 ポンと背中をたたかれた
 仲間たちは音楽会の喝采のように
 手をうち、口笛をならした
 さあー
 音楽だ、踊りなさい、叫びなさい
 ここは地べたにはいつくばる虫たちの
 アスファルトをつき破って咲く雑草たちの
 ミュージカルのステージ
 トマトは微笑み
 大根は踊っているよ
 僕たちは陽気に笛を吹き太鼓を叩いているよ
 さあー
 いらっしゃい、いらっしゃい 』 
 ・・・・                          

あれから30年。そう、人生などあっという間だ。
草野心平の蛙のようにどこまでも「両眼微笑」でありたいね。

「お知らせ」

6月28日(火)鮮魚の日
久しぶりの海人さんの鮮魚が来ます。八百屋には1時頃到着します。
前日に浜情報送りますのでお店にお尋ねください。
0742-48-1076八百屋ろ

7月10日(日)うなてたけしの占い
13時~20時(時間予約ok)
1500円(ワンドリンク付)
*占い教室。
  5000円(食事付)グループでの教室です。興味あるかたは
お尋ね下さい。0742-48-1076(八百屋ろ)

7月2日(土)Poeac vol3
19時~
1000円
スタジオワルハラ(JR奈良駅すぐ)
*高橋秀夫ゲスト出演

7月16日(土)ジャズライブ
18時30分~
 投銭(ワンドリンクオーダー制)
 つづきの村  0742-48-1076
 服部広樹(p)寺井智子(fl)上田大樹(b)瀬畑雅章(ds)
ゲストあり

7月18日(祝)15時~陸奥の酒「村田」(福島県郡山)を飲む会
    特別ゲスト~筝演奏 菊水地秀玉(生田流)・菊冴雅玉(生田流)
    5000円(軽食付)
     興味ある方は0742-48-1076(八百屋ろ)まで。

ここで暮らす楽しみ①

家の近くに馴染みのお店。
小さい時からいるおばちゃん、おじちゃん。
自分の家族に食べさせるみたいに美味しいものを探してきてくれる。
うそついたり、ごまかしたりしない。
好きなものをよく知っていて、必ず取っておいてくれる。
遠くのお店で売ってる評判のスウィートなんかより全然美味しい。
悲しい時には黙ってりんごをポケットにそっと入れてくれたおばちゃん。
通いなれた坂道の右手に緑の葉陰にそのお店はある。
30年つづいている。
僕らの生まれる前から変わらずあったのだ。

「いらっしゃっい」

とおじちゃん
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by tuzukinomura | 2011-06-06 01:20 | 有機野菜 | Comments(0)